こんにちは!ゼロアートのMickeyです。
今回は西洋美術史について、30の美術様式について、概要をご紹介していきたいと思います。
まずは結論から。以下のとおり全体図をお示しします;
この30の美術様式について、
「3つのP」(Period:いつ? / Place:どこで? / People&Piece:誰が何を?)で、
整理していきます。
それでは、6000年分の美術史を振り返っていきましょう!
なお、ルネサンス〜ポスト印象派までについては、詳細を解説した記事があります。
リンクを貼っていますので、詳しく知りたい方はぜひご活用ください!
まず最初に、赤のライン
【紀元前30000年から500年頃の6つの美術様式】
から解説していきます;
目次
1、原始美術
◆Period:時期(When?)
紀元前30000年頃〜紀元前2500年頃
◆Place:主な場所(Where?)
ヨーロッパ
◆People:代表的なアーティス(Who?)& ◆Piece:代表的な作品(What?)
・ヴィレンドルフのヴィーナス(オーストリア)
・ストーンヘンジ(イギリス)
・ラスコー洞窟の壁画(フランス)
2、古代エジプト美術・メソポタミア美術
・古代エジプト美術
◆Period:時期(When?)
紀元前3000年頃〜紀元前30年頃
◆Place:主な場所(Where?)
エジプト・ナイル川流域を中心
◆People:代表的なアーティス(Who?)&◆Piece:代表的な作品(What?)
・イムホテプ像
・ジョゼル王のピラミッド
・ギザの大ピラミッド
・ネフェルティティの胸像
・メソポタミア美術
◆Period:時期(When?)
紀元前3500年頃〜紀元前500年頃
◆Place:主な場所(Where?)
現在のイラク周辺で、チグリス川とユーフラテス川を中心
◆People:代表的なアーティスト(Who?)&◆Piece:代表的な作品(What?)
・ウルのスタンダード
・イシュタル門
・ハンムラビ法典の石碑
3、エーゲ海美術
◆Period:時期(When?)
紀元前2000年~
◆Place:主な場所(Where?)
エーゲ海一帯の島々とギリシア本土
◆People:代表的なアーティスト(Who?) & ◆Piece:代表的な作品(What?)
・アッティカ中期幾何学様式アンフォラ
4、古代ギリシア美術
◆Period:時期(When?)
紀元前1000年~
◆Place:主な場所(Where?)
ギリシャ本土
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ペイディアス『アテナ・レムニア』
・ポリクレイトス『ドリュポーロス(槍を持つ人)』
・プラクシテレス『クニドスのアプロデェーテー』
・ミュロン『円盤投げ』
5、エトルリア美術
◆Period:時期(When?)
紀元前600年~
◆Place:主な場所(Where?)
イタリア半島のトスカーナ地方
◆People:代表的なアーティスト(Who?)&◆Piece:代表的な作品(What?)
・ヴェイオのアポロ像
・ブルータス像
6、古代ローマ美術
◆Period:時期(When?)
紀元前500年~
◆Place:主な場所(Where?)
ローマ
◆People:代表的なアーティスト(Who?)&◆Piece:代表的な作品(What?)
・コロッセウム
・トラヤヌス記念柱(オベリスク)
・ポムペイ遺跡の壁画ディオニュソスの秘儀
・プリマポルタのアウグストゥス立像
これまでが、原始美術から古代ローマ美術の4P分析です。
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次はオレンジの部分
【2世紀~15世紀の5つの美術様式】
を見ていきましょう。
7、初期キリスト教美術
◆Period:時期(When?)
2世紀頃~5世紀後半
◆Place:主な場所(Where?)
イタリアのローマ
◆People:代表的なアーティスト(Who?)&◆Piece:代表的な作品(What?)
・受胎告知、マギの礼拝、幼児虐待
・サンタ・サビーナ聖堂
・ガッラ・プラチディア廟堂
初期キリスト教美術とは何か?その特徴、背景、作品をまとめて紹介!
8、初期中世美術
◆Period:時期(When?)
2世紀~10世紀
◆Place:主な場所(Where?)
フランク王国(現在のフランス)と東フランク王国(現在のドイツ)、アイルランドの周辺
◆People:代表的なアーティスト(Who?)&◆Piece:代表的な作品(What?)
・ケルズの書
・キリストの洗礼
・貴婦人と一角獣
9、ビザンチン美術
◆Period:時期(When?)
5世紀後半~15世紀
◆Place:主な場所(Where?)
東ローマ、コンスタンティノス
◆People:代表的なアーティスト(Who?)&◆Piece:代表的な作品(What?)
・アンドレイ・ルブリュフ(イコン画家)
・聖母子のイコン
・イイ・スス・ハリストスのイコン
・至聖三者
10、ロマネスク美術
◆Period:時期(When?)
10世紀後半~12世紀
◆Place:主な場所(Where?)
主にスペイン、フランス、イタリアのヨーロッパ各地
◆People:代表的なアーティスト(Who?)&◆Piece:代表的な作品(What?)
・聖女フォアの遺物像
・最後の審判、サント・マドレーヌ教会
・サン・セルナン教会
・栄光のキリスト
11、ゴシック美術
◆Period:時期(When?)
10世紀~15世紀
◆Place:主な場所(Where?)
フランス、イタリアのフィレンツェ、シエナ
◆People&Piece:代表的なアーティス・作品(Who&What?)
・ピュセル 『シャンヌ・デブルーの時祷書』
・ジョット『キリスト伝、キリストの死への哀悼』
・ピサネロ『エステ家の公女』
・チマブーエ『聖母と天使たち』
以上、
初期キリスト教美術からゴシック美術でした。
この時代は、お世辞にも「お上手」とは言えない時代です。
絵画芸術が発展しておらず、文化がなかなか育たない状況が続きました。
しかし、14世紀〜15世紀にかけて、徐々にチマブーエやジョットといった巨匠が出現し、絵画が発展する「土壌」ができ始めます。
そして、その土壌に種がまかれ、花開き完成するのが、15世紀〜のイタリア・フィレンツェという場所です。
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続いては、黄色の時代区分
【15世紀~18世紀の4つの美術様式】
はこちらです。
12、初期ルネサンス美術
◆Period:時期(When?)
15世紀~16世紀初頭
◆Place:主な場所(Where?)
フィレンツェ
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ブルネレスキ『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』
・マザッチョ『三位一体』
・ドナテッロ『ダヴィデ』
・ボッティチェリ『ミロのヴィーナス』
建築家のブルネレスキによる遠近法の発明、そして、それらを絵画に適用していったマザッチョ。
絵画の描き方に革新が起こってきます。
*ルネサンスがなぜ、どのようにして興ってきたかは以下の記事で解説しています
13、盛期ルネサンス
◆Period:時期(When?)
15世紀末から16世紀初頭
◆Place:主な場所(Where?)
ローマ、ヴェネツィア
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・レオナルド・ダヴィンチ『最後の晩餐』
・ミケランジェロ・ブオナローティ『最後の審判』
・ティツィアーノ・ヴェチェリオ『エウロペの涼奪』
・ジョルジョーネ『田園の奏楽』
・ラファエロ・サンティ『アテナイの学堂』
15世紀後半から、16世紀初頭にかけて、三万能人が活躍する時代が到来します。
ここで一旦、芸術の世界は「これ以上ないくらいのピーク」を迎えます。
【詳しくはこちら↓】
14、マニエリスム
◆Period:時期(When?)
16世紀~17世紀
◆Place:主な場所(Where?)
ローマ
◆People&Piece:代表的なアーティスト&作品(Who&What?)
・アーニョロ・ブロンズィーノ『愛のアレゴリー』
・パルミジャーノ『長い首の聖母』
・エル・グレコ『無原罪の御宿り』
「マンネリ」という言葉があらわれている「マニエリスム」ですが、
「誇張した表現」が多くなっていきました。
【詳しくはこちら↓】
15、バロック
◆Period:時期(When?)
16世紀末から18世紀初頭
◆Place:主な場所(Where?)
イタリア、スペイン、フランス、ネーデルラント(現在のオランダ)
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・アンニ・バレー・カラッチ『バッカスとアリアドネの凱旋』
・ペーテル・パウル・ルーベンス『キリスト降下』
・ディエゴ・ベラスケス『ラス・メニーナス』
・ヨハネス・フェルメール『牛乳を注ぐ女』
・レンブラント・ファンレイン『夜警』
・ニコラ・プッサン『アルカディアの牧人』
・ミケランジェロ・カラヴァッジョ『聖マタイの召命』
1517年に、カトリック教会にとって重大な事件がおきます。
それが、ルターの宗教改革です。ここから、キリスト教の新たな宗派である「プロテスタント」が発展していきます。
ここでカトリックにとって重要な役割を果たすことになったのが、「美術」でした。
読む聖書から「見る聖書」へ。そのような「美術推進」の方向性が決まり「バロック様式」が発展していきます。
【詳しくはこちら↓】
以上が、初期ルネサンスからバロックまでの様式でした。
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そして、緑の時代区分
【18世紀~19世紀の5つの美術様式】
はこちらです。
16、ロココ美術
◆Period:時期(When?)
18世紀
◆Place:主な場所(Where?)
フランス
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・アントワーヌ・ヴァトー『シテール島の巡礼』
・フランソワ・ブーシェ『ソファーに横たわる裸婦』
・ジャン・オノレ・フラゴナール『ブランコ』
バロックという美術推進のムーブメントは、特に、スペイン帝国の隆盛、オランダ黄金時代といった「盛り上がり」と同調し、美術が発展していきました。
そして、その中で1682年に完成したヴェルサイユ宮殿に、宮廷機能が移されました。
これに伴い、貴族たちが移り住み、美術品等が必要になり、美術が発展していきました。
それが、宮廷文化の「ロココ美術」です。
【詳しくはこちら↓】
17、新古典主義
◆Period:時期(When?)
18世紀~19世紀
◆Place:主な場所(Where?)
フランス
◆People &Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ジャク・ルイ・ダヴィッド『ホルティウス兄弟の誓い』
・ジャン・アントワーヌ・ウードン『ヴォルテール座像』
・ドミニク・アングル『グランド・オダリスク』
その後、フランスでは、浪費三昧の王政、財政難からくる市民へのしわ寄せなどによって、「フランス革命」が起きます。そして、かの有名なナポレオンが皇帝として国を治めるようになります。
そこで活用されたのが、「美術」でした。これに伴い、「新古典主義」という「権威を示すのに都合がいいような様式」が広まっていきました。
【詳しくはこちら↓】
18、ロマン主義
◆Period:時期(When?)
18世紀~19世紀
◆Place:主な場所(Where?)
フランス、スペイン、ドイツ、イギリス
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・フランシスコ・デ・ゴヤ『黒い絵―我が子を食らうサトゥルヌス―』
・フリード・リヒ『氷の海』
・ジョン・コンスタブル『干し草車』
・ウィリアム・ターナー『雨、蒸気、速さ、グレート・ウェスタン鉄道』
・ウジェーヌ・ドラクロア『民衆を導く自由の女神』
・テオドール・ジェリコー『メドゥース号の筏』
新古典主義は、「堅い」美術様式でした。この反動で、「感性的で色彩の美しさやドラマチックさを描きたい!」という様式が出てきます。それがこの「ロマンチズム」です。そう、「ロマンチック」ですね。
【詳しくはこちら↓】
19、リアリズム
◆Period:時期(When?)
19世紀
◆Place:主な場所(Where?)
フランス
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ギュスターブ・クールベ『オルナンの埋葬』『画家のアトリエ』
・ジャン・バティスト=カミーユ・コロー『モルトフォンテーヌの思い出』
・オノレ・ドーミエ『洗濯女』
・ジャン=フランソワ・ミレー『落穂拾い』
19世紀のフランスは、帝政、王政、共和政など、「政治を行う人がコロコロ変わる」状況でした。
その分、様々な美術が生まれます。そして、「新古典主義」VS「ロマン主義」という構図になっていた、フランスのサロンを中心とする美術界は、クールベの登場によって大きくゆるぎます。
それが「リアリズム」です。このリアリズムは、「旧習的な美術業界」に「革命の狼煙」をあげることになったのです。
【詳しくはこちら↓】
20、印象派
◆Period:時期(When?)
19世紀
◆Place:主な場所(Where?)
フランス
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ピエール・オーギュスト・ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』
・イレール=ジュルマン=エドガードガ『エトワール』
・エドゥワール・マネ『草上の昼食』
・ジャコブ=カミーユ・ピサロ『赤い屋根、冬の効果』
・クロード・モネ『印象―日の出―』
クールベやミレーの登場によって、「描く対象」に革命がおきたのち、その流れを引き継いだ形になったのが、エドゥワール・マネです。彼は厳密に言えば印象派ではありません(が、便宜上、印象派に入れています)。
そして、このマネによる「草上の昼食」「オランピア」が、またも美術業界の常識を変えていきます。
そして、その流れをさらに推し進めたのが、「印象派」という「描き方の革命」でした。
【詳しくはこちら↓】
緑の部分は、このように、ロココ美術から印象派といった日本人に親しみのある美術が多いのが特徴です。
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続いて、青の部分
【19世紀末〜20世紀、5つの美術様式】です。
21、ポスト印象派
◆Period:時期(When?)
19世紀末
◆Place:主な場所(Where?)
フランス
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ポール・セザンヌ『サント・ヴィクトワール山』
・ポール・ゴーギャン『説教の後の幻想―天使とヤコブの戦い―』
・フィンセント・ファン・ゴッホ『アルルの夜のカフェ』
19世紀末には、アメリカを中心に印象派が評価され、印象派はどんどん美術の主流へと押し上げられていきました。そんな中、「印象派のあとの流れ」と言える、独自の画風をもった画家が登場してきます。
それが、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌという3人の画家でした。
【詳しくはこちら↓】
22、フォーヴィスム
◆Period:時期(When?)
20世紀初頭
◆Place:主な場所(Where?)
フランス
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・モーリス・ド・ヴラマンク『赤い樹のある風景』
・ジョルジュ・ルオ―『キリストの顔』
・アンリ・マティス『ダンス』
ポスト印象派に影響を受け、20世紀美術が新たに幕開けます。
1905年に開催された「サロン・ドートンヌ」で、マティスをはじめとする「激しい色彩」「力強い線」を特徴とする絵画で埋め尽くされます。
これが「フォーヴ(野獣)」と称され、「フォーヴィスム」という新たな表現が生まれていきました。
22、表現主義
◆Period:時期(When?)
20世紀初頭
◆Place:主な場所(Where?)
ドイツのドレスデン、ミュウヘン
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who& What?)
・エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー『街の5人の女』
・ワシリー・カンディンスキー『コンポジションⅦ』
・パウル・クレー『セネキオ』
ドイツで興った「感性や内面的な表現を重視した美術活動」を指します。
印象派は「Impressionism」なのに対して「Expressionism」であり、
「IN」と「EX」の反対語となっています。
つまり、「どのように外の世界をうちに取り入れるか?」に対して「感じたことをどう現すか」というアプローチの違いをはらんでいます。
ゴッホの影響を強く受けた美術様式です。
23、キュビズム
◆Period:時期(When?)
20世紀前半(1907年〜)
◆Place:主な場所(Where?)
フランス
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ジョルジュ・ブラック『クラブのAのあるコンポジション』
・パブロ・ピカソ『アヴィニョンの娘達』
https://www.moma.org/collection/works/79766
ピカソといえばキュビズムです。1907年に描かれた「アヴィニヨンの娘たち」が始まりです。
アフリカ彫刻に影響を受けたと言われていますが、何より、ポスト印象派の画家セザンヌが独自に推し進めてきた「多視点を組み込む絵画」の流れ無くして、キュビズムなしです。
ここにピカソが「絵画の新たな役割」を描き始めるのです。
25、シュルレアリズム
◆Period:時期(When?)
1920年前後〜第二次世界大戦前頃まで
◆Place:主な場所(Where?)
フランス
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・マックス・エルンスト『石化した森』
・ジュアン・ミロ『ゴシック聖堂でオルガン演奏を聴いている踊り子』
・サルバドール・ダリ『記憶の固執』
https://www.moma.org/collection/works/79018
1914年に勃発した第一次世界大戦。この時を境に、世界が激動の「戦争時代」に再び突入していきます。
未曾有の世界大戦という経験は、世界中で様々な運動が沸き起こります。
特に、人々が不安になり恐怖が大きくなることから、「精神世界に対する興味」が大きく増していく時期でもありました。それが芸術に現れているのが「シュルレアリズム」です。その形成には、フロイトの心理学などの発達も大きな影響を与えています。
ポスト印象派からシュルレアリスムは、美術からアートへの転換点になります。
そして、アートの中心地は、アメリカへ。
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最後は、黒の部分
【戦後の5つの美術様式】
美術の中心がアメリカに移っていきます。
26、抽象表現主義
◆Period:時期(When?)
戦後、1940年代~1950年代
◆Place:主な場所(Where?)
アメリカのニューヨーク、フランスのパリ
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・マーク・ロスコ『シーグラム壁画シリーズ』
・フランク・ステラ『ヒラクラⅢ』「分度器」シリーズ
・ジャクソン・ポロック『緑、黒、黄褐色のコンポジション』
https://www.moma.org/calendar/exhibitions/1553?locale=ja
27、ポップアート
◆Period:時期(When?)
1950年代後半から1960年代にかけて隆盛
◆Place:主な場所(Where?)
アメリカ
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ロイ・リキテンスタイン『ヘア・リボンの少女』
・アンディ・ウォホール『マリリン』
28、ミニマリズム
◆Period:時期(When?)
1960年代〜
◆Place:主な場所(Where?)
アメリカ
◆People&Piece代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・カール・アンドレ『マグネシウム』
・リチャード・セラ「ティルティッド・アーク」
・ドナルド・ジャッド「スペシフィック・アート」
https://www.tate.org.uk/art/artworks/judd-untitled-t03087
29、コンセプチュアルアート
◆Period:時期(When?)
1960年代〜1970年代
◆Place:主な場所(Where?)
アメリカ
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・ジョゼフ・コスース『一つと三つの椅子』
・ピエロ・マンゾーニ『アクローム』
・マルセル・デュシャン『泉』
30、コンテンポラリーアート
◆Period:時期(When?)
20世紀後半〜現在
◆Place:主な場所(Where?)
アメリカ、ヨーロッパ各地
◆People&Piece:代表的なアーティスト・作品(Who&What?)
・キース・へリング『アンディマウス』
・草間彌生『南瓜』
・イブ・クライン『モノクローム絵画』
*
30個を最後まで総ざらいしてきました!お疲れ様でした!
(途中、OPARTなど省略している様式もありますが、何卒ご容赦ください)
6つの時代区分に分けて6000年分の長い美術様式を振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
「もっとアートについて詳しく知りたい!」と思う方は、
各美術様式やアーティストについての詳しい説明を載せた記事のリンクを貼っているので、
是非そちらも参考にしてみて下さい!